世界三大感染症とそのワクチン開発の現状

2020年チーヴニング奨学生としてLondon School of Hygiene and Tropical Medicineに留学し、熱帯医学保健学を学ばれた菅野芳明氏より「世界三大感染症とそのワクチン開発の現状」というタイトルでお話しいただきます。


◆講師◆菅野芳明氏(国立国際医療研究センター国際医療協力局、感染症専門医、London School of Hygiene and Tropical Medicine熱帯医学保健学修士)


◆日時◆1月8日(土)20:00-~21:00


◆場所◆ Zoomにてオンライン開催


日本チーヴニング同窓会(英語名称:Japan Chevening Alumni Network、略称:JCAN)は、英国外務省チーヴニング奨学金のご支援で英国に留学した会員相互の親睦を深め、他国のチーヴニング同窓生をはじめとする世界の英国留学生との交流を促進し、もって日英友好の発展に資することを目的とする団体です。
日本サイト https://jcan.site/
UKグローバルサイト https://www.chevening.org/
月例会は会員以外の方も参加できますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。


◆講演概要◆
世界三大感染症(エイズ、結核、マラリア)は、感染者、死亡者がともに減少傾向にありますが、依然として世界の大きな疾病負担となっています。持続可能な開発目標(SDG)3.3では2030年までのこれらの感染症の根絶が目標とされ、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)の支援も受け、予防・診断・治療法の開発や普及は進められています。しかし、目標には達してはいません。さらに新型コロナウイルス感染症により、これらの感染症の予防や治療への悪影響も懸念されています。
新型コロナウイルス感染症のワクチン、治療薬の開発は急速に進んでいる一方で、三大感染症対策には時間がかかっているように見えます。三大感染症の日本と世界の疫学、現行の予防・治療法に加え、ワクチン開発状況等をご紹介し、根絶の見通しや課題について考えてみたいと思います。


◆講師プロフィール◆菅野芳明氏
国立国際医療研究センター国際医療協力局、感染症専門医
2010年東京大学医学部医学科卒。呼吸器内科及び感染症内科の専門研修を経て、2019年東京大学で内科学博士号を取得、2019~2020年東京大学医学部附属病院感染症内科助教として勤務したのち、2020~2021年 ロンドン大学 (London School of Hygiene & Tropical Medicine)でDiploma of Tropical Medicine & Hygieneと、熱帯医学・国際保健学(Tropical Medicine & International Health)修士を取得し、2021年10月より現職。JICAプロジェクトとしての海外の医療従事者や保健省担当者への研修や日本人の国際保健医療人材育成のための研修を担当。

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